スケルトン定借とは・・・
≫スケルトン定借&コーポラティブハウスへ戻る
スケルトン定借とは、土地活用の方式で、定期借地権の一種である「建物譲渡特約付借地権」を応用して、耐久性のある「スケルトン住宅」を建てる新しい住宅供給方式です。 この方式により、住宅価格を低減させ、良質な集合住宅を社会に普及させることが可能となります。 この方式のメリットとしては、 1, 「定期借地権」を利用することにより、住宅価格の多くの大部分を占める土地代を抑え、安い価格での住宅の供給を可能とする。 2, 一般定期借地権マンションの問題で有る、「スクラップ&ビルドの助長」、「建物の老朽化とスラム化」が防げると共に、地主に対する「50年間の土地利用の凍結」というデメリットも解決している。 3, 「建物譲渡特約付借地権」と「スケルトン方式」を組み合わせることにより、100年近く長持ちする「スケルトン方式」の住宅を建設できる。 4, 入居者が自分の持ち家として建設するため自由な間取りが可能である。 5, 建物建設から30年後に、入居者から地主に譲渡する仕組みなので、土地は確実に地主の元に残る。 があげられます。
中でもスケルトン型定期借地権住宅で有る、通称「つくば方式マンション」では、マンションでありながら、家の間取りが自由に設計でき、価格は分譲マンションの約半分という、マンションの実現が可能です。 この「つくば方式マンション」は、つくば研究学園都市にある建設省建築研究所が開発し、都市の住宅問題を解決する手法として注目を浴びています。 当社では、早くからこの「つくば方式マンション」に注目し、京都初の施工実績を持っております。