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放送日 平成20年 5月7日(mp3形式音声ファイルはこちら→)
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 放送内容は、著作権の保護を受けますので、個人でお聞きになる以外のご利用は出来ません。
ちょびっと
タイトル: 「京都府庁のNPOパートナーシップセンターが今熱い!ここからすべてが始まるかもしれない。」
テーマ: 京都府府民生活部 NPO協働推進課 府庁NPOパートナーシップセンターの上田正幸氏をお招きし、府庁NPOパートナーシップセンターの熱い活動についてお話をしていただきました。
出演者:
上:上田 正幸(うえだまさゆき)氏 京都府府民生活部 NPO協働推進課
       府庁NPOパートナーシップセンター
絹:絹川 雅則 (公成建設株式会社)
ちょびっと
 
 放送内容については、無断使用を禁止させていただきます。この件についてのご連絡はこちらまで。
絹: “まちづくり”チョビット推進室!
Give me thirty minutes,I will show you the frontline of “まちづくり” and “まちづくり” people in KYOTO.
************************************************************************
絹: 皆様こんにちは。まちづくりチョビット推進室の時間がやってまいりました。
この番組は地元京都の建設屋の目から見た京都の元気なまちづくり人の紹介や、その活動の最前線をご紹介しております。
本日のゲストは、京都府府民生活部 NPO協働推進課 府庁NPOパートナーシップセンターの上田 正幸(うえだまさゆき)さんをお呼びいたしました。
上田さん、よろしくお願いいたします。
上: よろしくお願いいたします

●今日のゲスト、上田さんとの出会い
絹: そして今日の番組のテーマですけれども、「京都府庁のNPOパートナーシップセンターが今熱い!ここからすべてが始まるかもしれない。」と題してお送りいたします。
上田さんと私との出会いはいったいいつごろでしたでしょうか。
上田さんの名刺を見せて頂きますと、京都府の職員という肩書きですけれども、実は上田さんはもう一つの顔を持っておられます。
「京都・雨水の会」というNPOの代表を務めておられます。
上: ええ、させていただいております。
絹: 雨水をもっと大事に使おうということを、地道にやっておられまして、実は僕、かなり昔に東京の墨田区が雨水の先進エリアということで、「天水尊(天の水を尊ぶ)」という雨水タンクをつくったおじいちゃんのところへ取材に行ったことがあるんです。
上: 徳永さんですね?
絹: その徳永さんのところへ行った時に、「おまえ、京都から来たのなら、京都には上田さんという人がいるじゃないか」ということを聞きまして、それが上田さんの名前を知った最初です。
NPO法人の環境市民の理事もされていまして、今ご紹介しただけでもお顔が三つになりました。

●NPOパートナーシップセンターというところ
絹: さて、今日の上田さんの顔は、京都府庁のNPOパートナーシップセンターの上田さんということであります。
とにかく私は今、京都府旧本館NPOパートナーシップセンターに注目しております。
今あのコーナーが熱い!非常にいい、楽しい、ワクワクするような動きが起こっておりますので、その一端を上田さんにご紹介いただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
上: どうもありがとうございます。
京都府の職員と言いましても、去年の四月からでして、試験を受けたというわけではありません。
NPOと京都府(行政)を繋ぐとか、NPOと企業を繋ぐというようなミッションで、来ております。
このNPOパートナーシップセンターは去年の五月、ですからもうすぐ一周年になるわけですけれども、京都府庁旧本館にあります。
これは104年前に建てられた建物なんですが、山田知事などは「ハート&ソウル」、つまり「京都府にとっての心と魂のあるところである」とおっしゃっているわけですが、まあそこをNPOに向けて開放されたという位置づけが、わたしにとっても非常に大きいと思っております。
絹: 建築に興味のある方は、建物もすごくいい感じですよね。
上: それと実は、化学物質過敏症の患者の方々の会で「カナリア会」というのがあって、患者の方々は化学物質のある部屋に入ると胸が悪くなったり、頭が痛くなったりするのですが、今日も会議に来られていまして、「ここは大丈夫です!」とおっしゃいました。
そういう環境の中でNPOを支援するというセクションです。
絹: NPO協働推進室というのが生まれて、今は推進室から課に変わったそうですが・・・。
上: この四月に京都府は大きく組織変更がありまして、室から課になりました。
絹: その中で上田さんは民間から府の職員への交流人事というような形で、週のうちの半分くらい・・・
上: そうです。一週間に3〜5日出勤してます。
また、この推進課には11名の職員がいるのですが、私のようなNPO関連の者が6名おります。
ですからNPOの視点、行政の視点でやっているという、客観的に見ても行政らしくない場所だと思います。
絹: それがすごく良い空気を醸し出しているというふうにわたしは思っていまして、もちろんその空気をつくりだしている張本人のお一人は上田さんなのでしょうが・・・。
そのNPOパートナーシップセンターで上田さんが今までご担当されてきて、ちょっと力を入れてやってきたというのを、いくつかご紹介いただけますか?

●もっとNPOを知っていただきたい
上: まず府民の方々に、もっとNPOを知っていただこうという一つの企画があります。
NPOという言葉自体は近頃はだいたいは浸透したかなという気はするんですが、その実態というのはまだなかなかわからないし、一般の方が「じゃあ私もNPOになるわ」ということも少ないということで、一般の市民の方を対象にした講座を開催しました。
一つのスパンが五回ずつのシリーズを二回やりました。ですから十回やったわけなんです。
NPOについて知識のない方々が、例えば「私は歴史が好きだ」とか「文化財が好きだ」とか「料理が好きだ」とか、皆さん色々好きなことはあると思うのですが、そういうところのNPOの方々にしゃべってもらって、結果的に来ていただいた方には、『NPOとは、そういうものか』と知ってもらうようなセミナーだったんです。
例えば『食』や『町家』もありましたし、人気だったのが『映画』で、中島監督という“木枯らし紋次郎”やヤクザ映画シリーズの大監督なんですが、今NPO法人を立ち上げてやっておられて、そういうお話をいただきました。
また京都の老舗の“たん熊”の社長さんから、お正月前に『おせち料理』お話しをしていただくとか・・・。
絹: それが先ほどおっしゃっていた旧本館サロンですね?
上: ええ、サロンです。
京都検定一級の人たちが20名ほど所属しているNPO“都草”が『京都の不思議』についてお話していただいた時は、100名ほどの応募がありました。
そんなこんなで、延べ400名近い府民の方々が、夜にも関わらず、ご参加いただきました。
その中で感じたのが、府庁というのは、なかなか行く機会がないんですね。
今回来られた方には、初めて府庁に来たと言う方が多かったんです。
実は夜だったのですが、「案内が非常に悪い」、「迷った」とか、「恐い」とかいう声が、実はありました。
当然京都府庁というのは基本的には、夜に一般市民が来るようなシステムにはなっていないわけです。
でも今後、市民や府民の方々に開かれた府庁というのを訴えていますから、そういう案内をもう少し丁寧にしていかねばならないという課題があるなというのを、その時感じました。
絹: 皆さん、今、上田さんの発言で「おや!」と思われたと思うのですが、京都府庁に夜、一般市民が自分の興味の対象の話を、NPOの専門家から聞きにやってきて、それが延べ400人、その仕掛けをやったのが上田さんだと・・・。
これは私が思うのですが、府庁が少しずつ変化しているんじゃないかと・・・。
僕はご存知のように建設関係の仕事ですから、土木建築課だとか、河川課だとか、道路だとか、そんなところへは行きますが、まさかネクタイを外した一個人としてそういうふうに行くということが起こっているなどと、一般の方は思わないでしょうねえ。
上: そうですね。
この前参加していただいた府民の方にお話を聞いたことがあるんですが、その方は「戦前に生まれて、モノもない、楽しみのない、文化もない時代に育ってきて、今やっと京都府庁に来て学びをしている」ということで、非常に感動しておられまして、そういう方々が、アンケートを見ておりましても「もっと広報をして、多くの方々に来てほしい」ということをおっしゃっておられるわけです。
ですから主催している側としても、NPOとは視点が違うかもしれないですが、住んでおられる府民の方々に良いプレゼントができたのかなと、ちょっと喜んで今年もやろうと思っているんです。
絹: そうですね。
この間、NPOパートナーシップセンターのユーザー会議にたまたま出させていただいたのですが、そこでの資料でも、パートナーシップセンターの利用者がどんどん増えているというデータがありましたね。
一日平均42人、センター開設前の来庁者数と比べて3倍以上増加しているということです。
今、9700人くらいというのは、利用者数の延べですかね?

●一周年記念イベントやります
上: 延べです。去年5月のオープン以来です。
ゴールデンウィーク明けくらいには一万人になるであろうという予測です。
一周年記念ということで、フォーラムをやろうと企画しております
絹: これ去年の5月に開いたんですね。
上: ええ、5月9日でした。
絹: 一周年、利用者一万人記念のイベントも打たれるそうですね。
上: ええ、そうなんです。
5月29日の府庁旧本館の“正庁”という非常に格式の高いレセプションルームがありまして、天皇陛下も来られてそこで会議を開いたらしいという・・・
絹: 世が世なら、なかなか入れないという部屋ですね(笑)。
上: 今まで入れなかったんですが、徐々にそれをオープンにしていこうということもありまして、そこでNPOとか、彦根市起こしの“ひこにゃん”に対抗した“しまさこにゃん”を発起した「ひこね街の駅」の駅長さんに来ていただいてお話をしていただくという企画があります。
絹: もう既に告知モードに入っております(笑)。
でも、これいいですねえ。5/29覚えておいてくださいね。
府庁の“正庁”というのが本当に良い雰囲気の場所ですし、私が始めて足を踏み入れさせていただいたのは、山田知事との“わいわいミーティング”で、ゲストを招いて府民と膝詰めで語り合うというイベントをずっと丁寧になさっていたのを傍聴させていただきました。
上: それがNPOパートナーシップセンターの開設イベントだったと思いますね。

●使い勝手のよいセンターです。
絹: それが去年の5月9日です。
その時に“京都環境アクションネットワーク”の松井惠さんのすごいこと!
感心して聞かせていただいたのを覚えております。
今、会議室は何人くらい入れましたかね?
上: 30人無料で入れます。
絹: そのお部屋の稼働率が48%くらいまで来たよ、3200人が利用したということですね。
でもまだまだ夜は寂しいですよ。もっと来てね、ということをセンター職員はおっしゃっています。
広く府民に、NPOだけじゃなくて、行政と何かしたい、あるいは何か自分ができることはないか、勉強したいとかいう、色んな相談にこのNPOパートナーシップセンターは応えておられますので・・・
上: ええ、その通りです。
絹: 皆さん、びっくりなんです。
ここにNPOパートナーシップセンターの利用案内のパンフレットがあるのですが、「ホテルのような使い勝手を目指している」ということを、こないだ言っていらしたんです。
本当に堅苦しくないんです。その実例を一つ挙げていただけますか。
上: 会を紹介するとか、イベントを紹介するパンフレットラックというのを置いていまして、まあチラシ置きなんですが、これは申し込みとか何もいらないんです。
普通書類があって、申し込んで、ハンコを押されてとかあるんですが、基本的に職員が見て、だいたい社会貢献的にオーケーだと判断したら、すぐ置いてもらっています。
会議室も10分前しか鍵を渡さないというところが多いのですが、当方は後ろに伸びたからと言って、後ろに予定がなければいいですし、前もなければ30分前でもいつでも開けますよと、こういう感じですね。
絹: 大阪の某なんとかセンターでは、堅苦しいことを言われているというのは、聞いたことがありますが、えらい違いです。
そして打ち合わせ作業スペースもパソコンもあります。
それとここが面白いんですが、社会貢献活動促進のためであれば、団体、個人に限らず、予約は不要です。
打ち合わせの場として使ってください。太っ腹ですね。
上: いい加減なんです(笑)。

●これからSRは大きなテーマになります
絹: ここで社会貢献活動というのが出てきましたが、もう一つ上田さんに語っていただくテーマが出てきました。
SRについて、お話いただけますか。
上: SRという前に、企業の社会的責任でCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)というのがありますね。
あまりなじみのない方もあろうかと思うのですが、一般の方は50%も知られていない言葉だと思います。
絹: ただ、私は企業人としての顔もありますから、このCSR、勉強しなければならないという興味は非常にあります。
上: 社会的責任というのは、非常に重要なことで、色んな企業によるトラブルや不祥事があるなかで、それを未然に防ぐというだけではないんですが。
絹: どちらかというと後ろ向きではなく、もっと前向きな話ですね。
上: そうですね。
社会的責任というのは、社会・環境・経済とあるなかで、企業はどうしても利益追求で経済を意識されることが多いのですが、もっと社会に対して還元するとか、環境に負荷をかけない、そういう社会・環境・経済が足並みを揃えて、企業がそれをやっていくというのが基本的コンセプトです。
そういうことをすることによって、企業が社会に信用度だとか透明性を高めて、環境などもそうですが、社会に対して恩返しをしていくなかで、利益が上っていくという、今後の企業の生き残り作戦の一つの大きなテーマではないかと思っています。
絹: 生き残り作戦と言いますか、言葉を変えると「あなたたちは潰れなくてもいいよ。残って仕事をしてもらっていいよ」ということですよね。
上: そうですね。社会からね。
絹: 「まじめにやっているし、地域コミュニティのためになろうという意思があるから、あんたとこの製品買うわ」と・・・。
「まあまあ頑張ってるやん」みたいなことをめざしていこうということですか?
上: それがまあ企業の社会的責任ですけれども、それが今度ISOという国際的な規格になってくるわけです。
ISO 14001とか9000はご存知の方もあろうかと思いますが、ISO 26000というものが今開発されていまして、これはCSRのCが取れてしまってSR、色々な団体のための社会的責任の規格となっているんです。
絹: ソーシャルリスポンスビリティ(Social Responsibility)と書いています。
今、上田さんが色んな団体とおっしゃったのは、例えば株式会社だけではなくて、NPOもそうだし、一般の人の任意的な団体もそうだし、ひょっとしたら行政も?
上: 行政もそうです。
それから宗教団体の社会的責任もあろうかと思います。
そういうところの規格書が今ISOで検討されて、2010年にはそれが発効してくると・・・。
そんな中で我々行政は、企業とNPOをSRをキーワードとしてまとめて、色んなことができないかということを考えています。
絹: 今日録音しているのは、ネタをばらしてしまいますと、4月28日です。4月の30日にそのSRの・・・
上: ええ、社会的責任を考えるという・・・
絹: 研究会をやられるんですね。
放送されている時はそれが終わっていますが、ことほど左様に、NPOパートナーシップセンターというのは、こういう外向きのと言いますか、企業と行政とNPOとの協働を仕掛けていこうという意思が非常に強い場所です。
で、上田さんはその協働という意味では、また色んなことを仕掛けられてますよね。

●専門分野別交流会の意図
絹: 僕が思い出すのは、専門分野別交流会です。NPOでも色んなテーマで特化しています。
例えば上田さんが集められているので、僕が参加して感激したのは、木質バイオマス系や環境系だとか雨水だとか、そういうところに特化した人たちに声をかけて集められました。
その人たちの問題意識を実際に解決するのに、行政のどんなセクションの人たちを同じテーブルにつけたらいいかということを企画されたんですよね。
上: 企画というか、まあ、そんなところですね。
絹: その辺ちょっと補足していただけますでしょうか。
上: それで、例えば省資源とかリサイクルというテーマもありましたし、先ほどおっしゃったバイオマスというのは、木材なんかをもっとエネルギー源として考えたらどうかという提案をする環境団体なんです。
例えば具体的には、植物園の廃材ですね。
剪定したりして、何かやかやで結構出てくるんです。
絹: ちょっと難しい言い方をしますと、剪定残滓ですか。枝とか木とか葉っぱですね。
上: それらを要するに熱源として、普通ならガスや電気のエネルギーを使っているんですが、植物園の木を燃やしてエネルギー源にする。
具体的に言うと料理や暖房、そういう提案がバイオマスのNPOから出てきたものですから・・・。
絹: 確かそれ、“薪く炭くKYOTO(しんくたんくきょうと)”さんですよね。“薪く炭くKYOTO”さんはこの番組にゲストで来ていただいています。
上: ああ、そうですか。
ですから関係のある植物園や林野といったセクションの行政マンを一つのテーブルについてもらって、可能性や実現性を議論したんです。
絹: 専門分野別交流会の意図は、広いNPOの中からテーマ別に、その人たちが持っている問題意識と行政が持っている問題意識をつないでしまおう。そうすると何か新しい困りごとを解決する知恵が出るかもしれない。
まだ形として成立していないので、上田さんが「難しいなあ」と言っておられる部分はあるんですが、でもね、それでネットワークがあちこちで生まれていると僕は踏んでいるんです。
上: 植物園は基本的に、火を使ってはならないという守りごとがあって、最初から蹴られてしまいましたが、実はその波及効果として、そのNPOと京都御苑がうまくいきそうということになってきました。
絹: そうですね。
実はその情報にも聞き耳を立てておりまして、今後、京都御苑・・まあ環境省ですね、管理事務所と木質バイオマスのNPOさんがどのようにコラボレーションが起こるのか、ここで報告しようと思っております。

●イベント告知です。『王朝の物語と草花』
絹: 皆様いかがでしたでしょうか。
今日はゲストに京都府庁NPOパートナーシップセンターの上田正幸さんをお招きして、NPOパートナーシップセンターが今熱い、ちょっと京都府の中で面白いことが起こっているということをご紹介させていただきました。本当に面白いんです。
行政の方と民間の方と『お任せ民主主義』でない人たち、自分でちょっと汗をかいてもいいよと思っている人たちがどーんと集ってきて、本当の行政の専門家たちと一緒に握手して何かできたらいいねというムーブメントが府庁の片隅で起こっています。
もしご興味のある方は、そういう場所へ是非足をお運びください。
ということで、今日は「京都府庁NPOパートナーシップセンターが今熱い!ここからすべてが始まるかもしれない。」というテーマでお送りしました。

さて、告知です。
これは上田さんがタッチされているものですが、京福電鉄、嵐電さんが源氏物語千年紀の協賛事業で、平安時代と源氏物語を一緒に味わうというイベントを続けてられます。

第4回が5月24日の土曜日、『王朝の物語と草花』ということで、京都府立植物園の松谷園長さんが講師に来られます。
で、王朝の物語と平安時代の物語と植物について語ろうというものです。これは御室会館、仁和寺の中です。
開場が12時30分、開園が13時30分、5月24日土曜日にありますので、よかったら足をお運びください。
この番組はこれからも元気なまちづくりの紹介を続けていきます。お楽しみになさってください。
上田さん、どうもありがとうございました。
上: こちらこそ有難うございました。
絹: この番組は心を建てる公成建設の協力でお送りいたしました。
それではごめんください。
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